駒関連資料館
   古来からいわれている「温故知新」とは、「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」ことである。
 現存している最古の将棋駒は、奈良・興福寺旧境内で天喜6年(1058年)の木簡とともに出土したもの。そのような駒は、もちろん博物館に入っていて紹介することはできないが、市井に残された駒やそれに関する資料を、時にはめくってみるのも一興だろう。
 そこでこの「駒関連資料館」では、別項の「名工の轍」で紹介していない他の駒師の作品や、駒箱などをはじめとする駒以外もできるだけ紹介していくことにした。ただし、現代の駒師の作品などではなく、今は亡き工人の作や資料になりそうなものを、順次取り上げ紹介するコーナーである。
 このホームページをご覧いただいているみなさんが、このテーマに合ったものを所蔵しているか、またはみなさんの知人が所蔵しているのをご存じの方は、私(酔棋)までぜひお知らせいただきたい。ただし、掲載するかしないかは、私に一存していただくことをお断りしておく。
 もしも実際にここで紹介するような場合には、私が作る根付(他で掲載している「駒の写真の中に」ものを参照のこと。実物は「金将」の大きさで)をお礼として差し上げるので、ご協力のほどをお願いしたい。

黒檀盛り上げ駒酔棋盛り上げに作り直し(山中善明氏所蔵)
安清(花押)象牙書き駒安清作(増山雅人所蔵)
俊光(花押)書き駒/俊光作?(藤井安剛氏所蔵)
島黄楊板目彫り駒/金米作(江田行宏氏所蔵)
金龍書島黄楊盛り上げ駒/龍山作・酔棋直し(北村博正氏所蔵)
草書島黄楊柾目書き駒/太郎書(高橋正廣氏所蔵)
源兵衛清安花押盛り上げ駒/藤好信華(新川毅氏所蔵)
書体不詳盛り上げ駒/牛谷造(十三世名人・関根名人記念館所収)
錦旗彫り駒/作者不詳・影水?(松枝正義氏所蔵)
書体不詳書き駒/作者不詳(北田義之氏所蔵)
瀬戸物製駒/(鈴木康彦氏所蔵)
竹製駒/作者不詳(鈴木康彦氏所蔵)
書体不詳黄楊彫り埋め駒/作者不詳(鈴木康彦氏所蔵)
金龍薩摩黄楊板目彫り駒/信華作(鈴木康彦氏所蔵)
安清薩摩黄楊柾目彫り埋め駒/信華作(松枝正義氏所蔵)
中将棋安清(花押)島黄楊書き駒/安清作(前沢碁盤店所蔵)
錦旗書島桑盛り上げ駒/龍山作(前沢碁盤店所蔵)
 

 


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